ブラッド・ウィルコックス

生い立ちと伝道の奉仕活動

ブラッドリー・R・ウィルコックス長老は、1959年12月25日に生まれました。彼はユタ州プロボで育ちましたが、幼少期の何年かはエチオピアで過ごしました。青年だったとき、末日聖徒イエス・キリスト教会の宣任宣教師としてチリで伝道しました。彼の人、福音、教えることへの愛は彼を生涯宣教師としました。

教育とキャリアー

ブラッド・ウィルコックスはブリガム・ヤング大学に通い、1985年に卒業しました。その後、ワイオミング大学で博士号を取得しました。そして、母校のBYUの教員に至るまで、彼は出身地プロボで中学6年生の教師をしていました。彼は主に教師教育学部において識字教育を中心に教えています。ニュージーランドとスペインでのBYUの留学プログラムを担当し、子どもの識字教育に関する多くの記事を執筆しています。

教会への奉仕活動、家族、影響力

教会での奉仕は、カブスカウトの指導者をはじめ、ビショップなどの多くの召しを果たしてきました。また、中央日曜学校管理会の一員としても奉仕しました。2003年から2006年まではチリに戻り、チリ・サンティアゴ東伝道部の伝道部会長を務めました。

ブラッド・ウィルコックスは、グアテマラで伝道した看護師のデボラ・「デビー」・G・ガンネルと結婚しています。夫妻には4人の子供と数人の孫がいて、一緒に時間を過ごす事を楽しんでいます。

ブラッド・ウィルコックスは、才能あふれる講演者と作家であり、「継続する贖罪』など、福音を中心とする多くの本の著者です。特に青少年向け（EFY）、BYUエジュケーションウィーク、女性部会などのプログラムで頻繁に演説しています。また、BYUで伝道の準備に向けたクラスを教えることも楽しんでいます。2020年4月の総大会で中央若い男性会長会第二顧問に召され、聖任されました。彼がBYUで行ったディボーショナル説教「主の恵みは十分である」は、世界中の何万人もの人々の心に響ています。