
ジョン・W・ウェルチ
BYUの法学教授
1946年生まれのジョン・W・ウェルチはBYU・J・ルーベン・クラーク法科大学院のロバート・K・トーマス法学教授です。彼は末日聖徒イエス・キリスト教会の宗教学者であり、法学者でもあります。若き日の彼がドイツで伝道していた時に、モルモン書の中に古代文学の表現技法の1つであるキアズム(交差対句法)の実例を数多く発見したことで知られています。彼の発見は「Chiasmus in the Book of Mormon」という論文に発表され、1969年にBYU Studies誌に掲載されました。この発見とその後の研究は、モルモン書の起源に関する学術的及び言語学的研究を形作りました。
ウェルチ教授は、ブリガム・ヤング大学で歴史学の学士号とラテン語およびギリシャ語の修士号を取得しました。その後、彼はオックスフォード大学で学び、デューク大学で法学博士号を取得しました。1979年に彼は南カリフォルニアで弁護士として働く傍ら、Foundation for Ancient Research and Mormon Studies (FARMS)を設立しました。彼はBYU Studiesの編集長として、Joseph Smith Papers(‘ジョセフ・スミス文書’) に寄稿し、Encyclopedia of Mormonism(モルモニズム百科事典)の編集者であり、Institute for Latter-day Saint History(末日聖徒研究所)の出版ディレクターを務めました。
ウェルチ教授は法学、古典言語、そして聖書の注釈に関する研究を40年にわたり行い、100冊以上の書籍及び章の著者・共著者であり、30本を超える学術記事、さらには講演記録やマルチメディア出版物も手掛けてきました。彼はビショップとしても2度務めを果たし、BYU第14ワードステーク会長会の顧問も務めました。ジョニー・サットンと結婚をし、4人の子供がいます。BYUでの彼のディボーショナルは、思いだけでなく心でモルモン書の教訓を学ぶことを中心に説いています。