
ラリー・L・ハウエル
ハウエル教授はBYUで学士号を取得し、その後パデュー大学にて修士号と博士号を取得しました。994年にBYUの教員となる前は、パデュー大学の客員教授、Engineering Methods, Inc. の技術コンサルタント、さらにアメリカ空軍のF-22ラプター戦闘機の試作機であるYF-22の設計に携わるエンジニアとして勤務していました。2019年7月1日には、研究および大学院教育担当の学術副学長補佐(Associate Academic Vice President for Research and Graduate Studies)に任命されました。
BYUで教鞭を執る中で、ハウエル教授は多くの学生を指導してきました。その中には、YouTubeで工学的な発明や実験動画で広く知られているマーク・ローバーも含まれています。
ハウエル教授は、米国機械学会(ASME)のフェローであり、ASME機構・ロボティクス部門委員会の元委員長を務めました。また、『Journal of Mechanisms & Robotics』および『Journal of Mechanical Design』の副編集長も歴任しています。これまでにASME賞を2度受賞したほか、パデュー大学優秀機械技術者賞(Outstanding Mechanical Engineer Award)やBYUカール・G・メイザー優秀講演者賞(Karl G. Maeser Distinguished Lecturer Award)などの栄誉にも輝いています。
ハウエル副学長の研究は、コンプライアント機構(弾性変形を利用した機構)を中心としており、折り紙に着想を得た機構、宇宙用機構、MEMS(微小電気機械システム)、医療機器などの分野に及びます。また、『Handbook of Compliant Mechanisms』の共同編集者であり、『Compliant Mechanisms』の著者でもあります。これらの書籍は英語版と中国語版の両方で出版されています。
さらに、ハウエル教授の研究室による成果は、『Newsweek』、『Scientific American』、『Popular Science』といった著名なメディアで紹介されているほか、PBSの科学ドキュメンタリー番組『NOVA』でも取り上げられています。